Twitter(X)の「スペース」とは?意味・特徴・できることをわかりやすく解説【2025年最新版】

この記事のまとめ
・Twitter X「スペース」の基本機能:誰でも参加できる音声ライブ配信の仕組み
役割と参加スタイル:ホスト・共同ホスト・スピーカー・リスナーの違いとできること
活用シーン:企業の発表や説明会、個人の雑談や勉強会など幅広い使い方
便利な機能:録音・アーカイブ(30日間保存)、予約機能、リアルタイムでの双方向交流
2025年最新事情:有料スペースの日本未導入、クリップ機能のテスト状況、注意点


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目次

Twitter X「スペース」とは?基本機能を理解しよう

Twitter(現在は「X」)のスペースとは、スマートフォン上で誰でも参加できるリアルタイム音声配信機能です。

テキストや画像の投稿(ポスト)とは異なり、声だけを使ってその場で会話を楽しめる「公開ラジオルーム」のような場として登場しました。

2021年に提供開始され、現在では多くの企業や個人ユーザーに活用されています。

スマートフォンのXアプリ(旧Twitterアプリ)では、タイムライン(ホーム画面)最上部に現在配信中のスペースが表示され、参加はワンタップで可能です(※PC版はリスナー参加のみ対応)。

音声ライブ配信の場としての「スペース」

例えば、スマートフォン版Xアプリのホーム画面上部では、現在開催中のスペースが紫色の円枠でハイライト表示されます(上図参照)。

スペースでは最大13人(ホスト1人+共同ホスト2人+スピーカー最大10人)まで同時に会話でき、リスナー(聞き手)は人数無制限です。

まるでラジオ感覚で、ユーザーはスペースに出入り自由に参加できます。

公開されたスペースは誰でも視聴可能で、入室するまでは会話内容は聞こえない仕組みになっており、興味があれば気軽に「ちょっと聴いてみる」といった利用ができます。

顔出し不要で自分の声だけで配信できる手軽さもあり、雑談から勉強会、ファン交流まで幅広い目的で使われています。

他の機能(ポスト・DM・コミュニティ)との違い

スペースはX上の他のコミュニケーション機能(通常のポストやDM、コミュニティ機能)とは目的や公開範囲が異なります。

以下にポスト・DM・コミュニティとの主な違いをまとめます。

機能形式・内容公開範囲主な用途・特徴
スペース音声ライブ配信(多人数会話)公開(誰でも参加可能)リアルタイムの音声トーク。テーマごとの議論やイベント開催。リスナーは発言せず聴くだけ参加もOK。
ポスト(ツイート)テキスト・画像・動画投稿公開(通常全ユーザー閲覧可)※テキスト中心の情報発信。一方向の投稿+返信で交流。後から内容を検索・閲覧可能。
DM(ダイレクトメッセージ)テキスト・画像の個別メッセージ非公開(指定した相手のみ)1対1または少人数でのプライベートなやりとり。公開タイムラインには表示されない。
コミュニティテキスト投稿(グループ内タイムライン)半公開(参加コミュニティメンバーのみ)共通の趣味・関心ごとに集まるグループ機能。メンバーだけが閲覧・投稿可能。少人数での情報共有に適する。

※ポストの公開範囲はユーザーの設定により非公開アカウントの場合はフォロワー限定になります。

上表のように、スペースは音声によるライブかつインタラクティブな場であり、テキスト主体のポストやコミュニティ、プライベートなDMとは大きく性質が異なります。

特にスペースは開始と同時に誰でも聞きに来られるリアルタイム性公開性が特徴で、Twitter上での会話をその瞬間に共有できる点が他機能との最大の違いです。

誰が参加できるのか?主催者・スピーカー・リスナーの役割

スペースには参加者に応じて4種類の役割が設定されています。

それぞれの役割と権限・できることは次の通りです。

  • ホスト(主催者) – スペースを作成し開始する人です。

    ホストはスペースのすべての管理権限を持ち、タイトル設定や開始・終了、誰を話者にするかの許可、録音のオン/オフ設定などすべてを行えます。

    基本的にスペース1回の配信につきホストは1人で、スペースを開くと自動的にホスト自身がスピーカー権限を持ちます。
  • 共同ホスト – ホストが任命できる補佐役です。

    共同ホストは1つのスペースに最大2人まで追加可能で、ホスト同様に一部管理権限を持ちます。

    例えばスピーカーの招待やリスナーの退出処理、スピーカー発言許可リクエストの承認など、ホストをサポートする操作を担当できます。

    なおホストが途中退出した場合、最初に追加された共同ホストがスペースの管理者を引き継ぐ仕様です。
  • スピーカー – ホストまたは共同ホストから発言を許可された参加者です。

    スピーカーに指定されたユーザー(最大10人まで)はマイクをオンにして自由に話すことができます。

    発言の他、自分でリアクション(スタンプ)を送ったり、スペース内にツイートを共有表示したりといった機能も利用できます。

    リスナーとして参加中の人も「手を挙げる(発言リクエスト)」機能でホストにアピールし、許可されればスピーカーに昇格できます。
  • リスナー聞くだけの参加者です。

    リスナーは基本的にマイクがオフの状態で参加し、ホストやスピーカーの音声を聞くことに専念します。

    リスナーは誰でも制限なくスペースに参加でき、リアクション(ハートや拍手などの絵文字)を送ることは可能ですが、自分が話すことはできません。

    発言せず、「聞き専」(聞くだけ)で参加しても全く問題なく、実際ほとんどの参加者はリスナーとして楽しんでいます。

    ※なお、リスナーとして参加中でも、自分のアイコンは参加者一覧に表示されるため完全な匿名というわけではありません(設定でフォロワーに表示されないよう変更は可能)。

以上のように、ホスト・共同ホスト・スピーカー・リスナーという明確な役割分担があることで、「話したい人」と「聞くだけの人」が共存できる安心な仕組みになっています。

誰でも最初はリスナーとして気軽に入り、余裕があれば発言にチャレンジするといった使い方もできます。

Twitter X「スペース」でできること

続いて、スペースを使って具体的にどんなことができるのか、主な機能や特徴を解説します。

リアルタイム配信からアーカイブまで、投稿(ツイート)や他のSNSにはないスペース独自の利点があります。

リアルタイムで音声配信ができる

スペース最大の特徴は、スマホひとつでリアルタイムの音声ライブ配信ができることです。

ホストがスペースを開始すると、その瞬間から世界中のリスナーに向けて生放送のように声を届けられます。

しかもリスナーからは即座にリアクション(絵文字)やコメントで反応が返ってくるため、双方向のコミュニケーションが可能です。

たとえば商品発表に合わせてスペースで質疑応答を行えば、その場でユーザーの疑問に答えたり感想を聞いたりできます。文字のタイムライン更新を待つ必要がなく、「今この場で話せる」ライブ性によって臨場感あふれる交流を実現します。

さらにスペースではリスナーがスピーカーに昇格して会話に参加できるため、参加型の音声イベントとして展開できる点も魅力です。

司会進行役のホストがいれば、講演や討論をしながら途中でリスナーを指名して意見を聞く、といったインタラクティブな配信も簡単です。

「文字情報では伝えきれない熱量や感情も、声なら伝わる」という声は多く、スペースのリアルタイム配信はポストでは味わえない臨場感を提供します。

テーマごとに参加者を集めて交流できる

スペースは話題やテーマに沿って参加者を募り、交流を深める場として活用できます。

ホストがスペース開始時にタイトルやトピックを設定すると、そのテーマに関心のあるユーザーが次々と集まってきます。

実際、「好きなアニメについて語る部屋」や「○○について勉強中の人で集まるスペース」など、様々なテーマで自由に開催されています。

共通の趣味・関心を持つ者同士が集まるので会話も盛り上がりやすく、リスナーとして参加しているだけでも有益な情報交換の場になることがあります。

また、スペースにはスケジュール予約機能もあり、あらかじめ開催日時を告知しておけばフォロワーにリマインド通知が送られます。

これにより「毎週○曜日に○○トークスペース開催」といった定期交流の場を作ることも可能です。コミュニティ機能のようにクローズドではなく誰でも出入り自由なため、新たな出会いやネットワーキングの場としても機能します。

普段交流のないフォロワー外のユーザーともスペース上で知り合い、一緒に盛り上がるケースも多く報告されています。

録音・アーカイブ機能で後から視聴可能

スペースでは配信内容を録音(アーカイブ)する機能も用意されています。

ホストが録音をオンにすると、終了後にそのスペースの会話を後から再生できるようになります。「リアルタイムで参加できなかったユーザーも重要な情報にアクセスできます」とあるように、ライブを聞き逃したフォロワーにも配信内容を届けられるメリットがあります。

録音されたスペースは配信終了後30日間アプリ上に保存され、リスナーは「録音を再生」ボタンからいつでも聴くことができます。

例えば夜遅くのスペースを翌日に通勤しながら聴き直す、といった使い方も可能です。

ただし録音を残すかどうかはホストの設定次第で、全てのスペースが自動で保存されるわけではない点に注意が必要です。

もしアーカイブを長期間保存したい場合、ホストはTwitterデータのダウンロード機能を使って音声ファイルを取得することもできます。

さらに一部地域では、録音音源から30秒間だけを切り抜いてツイート投稿できる「クリップ」機能もテスト導入されています。

これが正式実装されれば、スペースのハイライトシーンを手軽にシェアし宣伝に活用することもできるでしょう。

いずれにせよ録音・アーカイブ機能のおかげで、スペースはライブ配信後もコンテンツ資産として活用できるようになっています。

スペースのメリットと活用シーン

音声SNS時代の新機能であるスペースには、テキスト中心の従来媒体にはない様々なメリットがあります。

ここでは企業アカウントによるマーケティング活用から、個人ユーザーの交流用途、さらには情報収集やネットワーキングの観点まで、スペースの代表的な活用シーンと利点を紹介します。

企業アカウントのマーケティング活用(商品発表・説明会など)

スペースは企業にとって新しいマーケティング施策の場として注目されています。

リアルタイムの音声コミュニケーションによってブランドと顧客とのエンゲージメントを深める強力なツールになり得るからです。

例えば新商品の発表会をスペース上で開催し、開発担当者が直接商品説明を行ったり、リアルタイムでユーザーからの質問に答えるといった使い方が可能です。

テキストのプレスリリースや動画配信では一方通行になりがちな情報発信も、スペースなら双方向の対話によってユーザーの理解や共感をより深めることができます。

実際、日本国内でもTwitterスペースを活用した企業事例が増えてきました。

たとえば健康機器メーカーのタニタは、スペース上で自社製品開発の裏話や社員の想いを語りファンとの交流を図りました。

その結果、スペースでの盛り上がりをきっかけにファンとコラボした製品が誕生するなど、新たな共創につながったケースもあります。

このように企業アカウントにとってスペースは、ブランドの人間味やストーリーを声で伝えて信頼を深める場として非常に有効です。

他にも期間限定セールの告知を臨場感たっぷりに行ったり、ユーザー参加型の座談会でフィードバックを集めたりと、創意工夫次第でマーケティングへの活用の幅は広がるでしょう。

個人ユーザーが交流や勉強会に使うケース

スペースは企業だけでなく、個人ユーザーにとっても気軽に発信・交流できる貴重な場です。フォロワー数に関係なく誰でもホストになれるため、インフルエンサーから一般ユーザーまで思い思いのテーマでスペースを開いています。

趣味の合う仲間との雑談スペース、試験勉強中の人が集まって黙々と作業する「作業用スペース」、“推し”について熱く語り合うファン同士の座談スペースなど、その活用シーンは多彩です。

個人がスペースを使うメリットの一つは、リアルタイムでの情報共有や相談ができることです。

たとえばフリーランスのデザイナーがスペースを開いて「デザイン相談室」を開催すれば、聞きに来た新人デザイナーからの質問にその場で答えることができます。

逆に自分がリスナーとして専門家のスペースに参加すれば、最新トレンドや知見をライブで学べる勉強機会になります。

テキストでは伝えづらいニュアンスも声なら感じ取れるため、オンライン勉強会・読書会・語学練習などにも適しています。

また、一人では発信しにくいカジュアルなつぶやきや雑談も、スペースなら気負わず話せるという利点があります。

深夜にふと思いついたことを語る独り言スペースや、暇な人同士で集まるゆるい雑談スペースなど、Twitter上で文字に残すまでもないような内容でも声でなら発信できる、というユーザーも多いようです。

こうした気軽さから、個人間の新たなつながりやコミュニティ形成のきっかけにもスペースはなっています。

実際2024年にはスペース利用者が急増し、イベントやトーク配信、情報交換の場として多彩に進化してきました。

個人が声を通じて緩やかに交流できるスペースは、これからもユーザー同士のネットワーキングを促進していくでしょう。

情報収集やネットワーキングの場としての可能性

スペースには情報収集ツールネットワーキングの場としてのポテンシャルも秘められています。

特に業界の最新情報やニュースについて議論するスペースは、リアルタイムで専門家の話を聞ける貴重な機会です。

「AMA(Ask Me Anything)」と称して、有識者がリスナーからのどんな質問にも答える質疑応答スペースが開催されることもあります。

テキストニュースやブログ記事よりも臨場感があり、直接質問できることで理解も深まります。

また、スペース上での出会いが人的ネットワークの拡大につながるケースもあります。

あるテーマのスペースで知り合った人同士がその後フォローし合い、別のプロジェクトでコラボレーションした、といったエピソードも聞かれます。

地理的な距離を超えて音声で交流できる分、親近感や信頼感が生まれやすいのも理由の一つでしょう。

さらに、音声ならではの空気感を活かして「ながら聴き」で効率よく情報収集できるのも魅力です。

通勤時間に業界トークのスペースを流し聞きしたり、作業用BGM代わりに雑談スペースに入ったりと、生活シーンに溶け込んだ情報収集が可能です。

こうした使われ方も広がり、スペース利用者は前年の2.5倍以上に増加したとの報告もあります。

今後は企業のマーケティング活用だけでなく、ユーザーコミュニティ主導のニュース解説や、就職活動中の学生と社会人を繋ぐキャリア相談スペースなど、新たな活用シーンがますます増えていくと期待されています。

Twitter X「スペース」に関するよくある質問

最後に、Twitterスペースについてユーザーからよく寄せられる疑問点をQ&A形式でまとめます。

田代
弊社によく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。初めて利用する際に気になるポイントをここで解消しておきましょう。

誰でもスペースを作れるの?

スペースを活用してフォロワーを増やしていきたいと思っています。そこで質問なんですが、スペースって誰でも作ることができるのでしょうか?

はい、現在は基本的に誰でもスペースのホストになれます。

サービス初期には「フォロワー600人以上」などの条件がありましたが、現在はその制限は撤廃され、Xアプリ(iOS/Android版)を利用しているユーザーであれば誰でもスペースを開始できます。

ただしアカウントが非公開(いわゆる鍵アカ)設定の場合はホストになれないという点に注意してください。

公開アカウントであれば個人・法人を問わずスペースを開設可能です。

スマホさえあればその場で作成でき、特別な機材や配信ソフトも不要なので、思い立ったらすぐに自分のスペースを始めることができます。

有料スペースは日本でも利用できる?

Xでインフルエンサーになってマネタイズをしたいと考えています!有料スペースができると聞いたのですが、これって今すぐにできるんですか?

日本ではまだ有料スペース(チケット制スペース)は一般提供されていません。 

一部の国でスペースの有料チケット機能(Ticketed Spaces)をテスト導入しましたが、日本では未実装の状態が続いています。

したがって現在、日本のユーザーはすべて無料のスペースとして利用する形になります。

参考までに、有料のチケット制スペースが正式実装された際の利用条件は以下のように案内されています。

  • フォロワー数が1,000人以上いること
  • ユーザー本人が18歳以上であること
  • 過去30日以内に3回以上スペースをホスト開催していること

これらを満たしたホストは、スペース参加にチケット購入が必要な有料スペースを開設できるようになります。

チケット代はホストが1〜999 USDの範囲で設定可能で、販売枚数の制限も設定できます。

収益の一部(最大97%)はホストの取り分となる仕組みです。

日本での提供開始時期は未定ですが、将来的に実装された場合には上記条件をクリアしたクリエイターや企業アカウントが有料イベント的なスペースを開催し、収益化につなげることも可能になるでしょう。

アーカイブはどのくらい残る?

とあるアカウントがスペースのアーカイブを保存していたのですが、これってどれくらい保存されるものなのでしょうか?具体的な日数を教えてください。

録音したスペースのアーカイブは基本的に終了後30日間閲覧可能です。 

ホストがスペースを録音すると、配信終了後にその音声データがX上に30日間保存されます。

この期間中であれば、ホストがブロックしているユーザー以外の誰でも録音を再生できます。

30日を過ぎると録音は自動的に再生不可となりますので、長く残しておきたい場合はホストがデータをダウンロードして保存する必要があります。

ホストによるダウンロード方法としては、Xの「アカウントデータをダウンロード」機能を使ってスペース録音の.tsファイルを取得し、外部ツールでMP3等に変換する手順が案内されています。

なお録音しなかったスペースについては基本アーカイブは残りません(一部社内検証用にX社側で30日保存されますが、一般ユーザーは再生不可です)。

まとめると:

  • 録音ありのスペース: 終了後30日間は再生可能(ホスト以外も視聴OK)
  • 録音なしのスペース: アーカイブは残らない(ライブ終了とともに内容は消滅)

「聞き逃したくない重要なトーク」はホストに録音をONにしてもらうか、自分がホストの場合は忘れず録音設定をしておくと良いでしょう。

またリスナー側も、後から落ち着いて聴き直したいスペースがあれば早めに録音を再生しておくのがおすすめです。

まとめ|Twitter Xの「スペース」とは音声SNS時代の新しい交流の場

ポストでは伝わらない声の魅力を届ける機能

Twitterスペースは、テキストのポストや画像・動画配信では伝えきれない「声の魅力」を届けることができる画期的な機能です。

声には抑揚や熱量、人柄がにじみ出るため、たとえ同じ内容でも文字情報より温かみや臨場感が格段に増します。

ブランドの公式発表でも、人間味ある声で伝えることでユーザーとのつながりを深めることができ、個人の何気ない一言でも誰かの心に刺さる説得力を持つことがあります。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、スペースはまさに「百読は一聞にしかず」とも言えるでしょう。

声の力で情報発信に新たな可能性を与えるスペースは、現代のSNSにおける次世代の交流手段として定着しつつあります。

ビジネス・個人どちらにも広がる活用可能性

2025年現在、スペースはビジネス用途から日常利用まで幅広く浸透しています。

立ち上げ当初は一部ユーザーの試験的な機能でしたが、今や多くの企業や個人がマーケティング、コミュニティ構築、情報共有などに積極的に活用している状況です。

音声SNSブームの火付け役となったClubhouseの流行から数年、Twitter(X)のスペース機能は着実にユーザーベースを拡大し、独自の進化を遂げてきました。

今後もスペースには新機能の追加やサービス改善が期待されます。

例えば現在テスト中のクリップ機能や、空間オーディオによる音質向上、スピーカー同士で画面共有しながら話せる機能など、よりリッチなコミュニケーションを可能にするアップデートが予想されています。

そうした進化によって活用シーンはビジネス・個人を問わずさらに広がる潜在性があります。

企業はオンラインセミナーやカスタマーサポートへの応用、個人クリエイターはファンコミュニティ醸成やコンテンツ販売への展開など、アイデア次第でチャンスが増えるでしょう。

「声で繋がるSNS」であるTwitter Xのスペースは、まさに音声SNS時代の新しい交流の場です。

投稿やメッセージだけでは生まれなかった化学反応が、声を介した対話によって生まれるかもしれません。

ぜひこの機能を積極的に活用し、あなたならではの発信や出会いを楽しんでみてください。

スペースを通じて届けられる生の声が、情報発信とコミュニケーションの次なる可能性を切り開いていくことでしょう。

今まで文字では伝わらなかった魅力を、スペースで声に乗せて届けてみませんか?

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この記事を書いた人

田代 和也のアバター 田代 和也 MomentuMmarketing代表

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